若造が、、、

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ヨタハチには申し訳ないのですが、エスハチの前に、僕は完全に舞い上がってしまいました。昭和40年前後、OHV全盛の時代にDOHCエンジン、1万回転も回る、、、など時代背景に対するスゴさは、後々になって知るのですが、そのときはそのスタイル、サイズしか目に入ってこなかったのです。(それ故に知れば知るほどのめり込んでゆくのかもしれません。)

「うーん。」

その車の最大のネックは販売価格にありました。先ほど見たヨタハチよりも5割り増しの価格でした。下取車(AE86)の価格を差し引いてもはるかに予算オーバーでした。二十歳そこそこの僕には、大きな壁でありました。

1時間ほどブツブツと考えあぐねた結果、「買います。」

ショップの社長さんは、「ほんまに買うの?」メカニックの人は、ニコニコしています。

きっと「この若造が、マニアでもないくせに。」とか思われていたのかもしれません。

しかしここに新たにショップ、友人、家族を巻き込むヘビーなマニアが誕生したのでした。

                                続く