なつかしい 「オレンジ色のニクイやつ」

先日、お世話になっている業者の方が会社に来られ、「買っちまいました」と、見せてくれたこれ。

「おおっ!!!」なつかしい「カローラレビン」だ。
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私がハタチくらいの頃、先輩がこれの青いのに乗ってたんだよなぁ。
ゴールドのホイールは、「ランボルギーニ ミウラ」のイメージだそうだ。
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所謂「5マイルバンパー」涙が出そうなくらいピカピカです。
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どれどれコクピットは?適度にヤレた良い感じだ。
ベージュメッシュの指切りグローブが似合いそうなステアリングに垂涎。
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ボディもピカピカ。錆が出ている気配すらなし。テールランプは仕方ない、くすんで来るんだよなぁ。
「名ばかりのGTは、道をあける」70年代の名言だぁ。
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聞けばヤフオクで九州まで買いに行ったらしい、情熱というか、この行動力、見習わねば。
当時物 「トヨタ COROLLA FUKUOKA」 のステッカーが泣かせる。
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このエンブレムの位置、エス6クーペを真似たのでしょうか?
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51年式、EFI、エアコン付きですが、けっこうオーバーヒートするらしい。
ぱっくり開いたグリルも薄いラジエターじゃだめなのか。
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なにげに撮ったアングルだが、「エス」に見えませんか?
この時代までは、ヘッドライトといえば丸か四角しか無かったんだよね。
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てなわけで、1時間ほど仕事をほったらかして眺め、話し込んでしまった。
実走8万キロ、ワンオーナー、車庫保管、エンジンはノンオーバーホールで絶好調。
購入価格を聞けば「めちゃめちゃ掘り出しもん」だ。

私はエスの現役時代の記憶がないので、この時代のクルマのほうが懐かしさを覚えてしまう。
環境問題に追われた70年代。メーカーの意地を見たような気がした。
「ええもん見さしてもらいました」

あっ!!!エンジンの写真撮るの忘れた!!!