出る杭は、、、打たれた。
漸く、というのも今回、少しややこしい問題が出てしまった。
前まで嵌めていたアルミホイール（多分パラマウント商会の当時物）は、所謂ＪＷＬマークが無いので車検には通らない。しかも、２０年物のタイヤもひびが入り、危険な状態だった。
そこで、ストックしてあったエンケイのアルミホイールと、新品のタイヤを組み付けて車検取得の計画だった。
しかし、車を預けたその翌日、親父さんからＴＥＬ。「あかんわー。あのホイール、フェンダーから２センチもはみ出よるでぇ。後ろはいけんねんけどなぁ。」愕然。
エンケイのホイールは、５．５Ｊ／１３、オフセットなんと－１４、タイヤは１７５／６５。「ちょっとワイドトレッドになるけど、まあいけるやろ」と、たかをくくっていた私は、はたと困ってしまった。
「キャンバー付けてもだめですか？｣
「あかん。２センチも引っ込むかいな。」
「前の１６５は？」
「もう処分してもたがな。」
「細いタイヤ余ってませんか？｣
「あるにはあるけど、それで１回やってみよか。」
「でも、ホイール自体がもうツライチやで。」
結局、親父さんの懇意にしているエスオーナーの方から、純正のホイールを借り、更に私のエスのスペアタイヤをフロントに取り付けての、なんとも不恰好な車検取得となってしまった。
不恰好なのはもちろん私がである。車検を通そうと東奔西走してくれた親父さん、純正ホイールを心よく貸してくださったエスオーナーの方、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
戻ってきた我がエスを見ると、確かにはみ出ている。これでも、１５５／８０サイズなのだ。これが１７５／６５になると、やはり２センチは出るのだろう。
ふと思った。「はみ出たタイヤはスズカの車検で落とされるのかなぁ｣
しかしスズカでなくとも、やはりはみ出たタイヤは危険だ。そこで３つの選択肢が。
１、前のパラマウントホイールに戻す。
２、純正ホイールを探す。
３、車検対応のはみ出ないアルミホイールを買う。
どれをとっても楽しみな作業に変わりは無いが、１～３の順に費用が高くなる。特に３は、とても家内には言い出せない話だ。
