LUPINと赤いバラ

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きのう、3月2日は妻の誕生日だった。

彼女にとって何の役にも立たないエスのハンドルを握らせてくてれいると思うと頭が上がらない。

そこで、花でもプレゼントしようと、エスを走らせた。

花屋には、意外と(失礼)客が並んでおり、バラを1本頼むのも、飾りつけをしてもらっている間も、なんだかとても照れくさい感じがした。

花を受け取り、エスのリアボードへそっと置くと、いつもは真っ黒で素っ気無いコクピットに紅一点、真紅のバラが鮮やかに映えて、まるで映画のワンシーンのように見えた。いつも持ち歩いているデジカメをつい忘れてしまったことを悔やむほどに。

あまりにもったいないので、部屋へ帰ってから記念撮影。やっぱり記事の性格上エスを入れなくてはと、お気に入りの雑誌の表紙で。少し赤赤になるので、脇役にお気に入りの青いプルバックカーを。

エスの赤も、バラの赤もどちらも負けず劣らず眩しいほどに鮮やかだ。

青いプルバックカーはフィアット500。何気なく眺めているとルパン3世の映画を思い出してしまった。フィアット500に、札束を溢れるほどに積んで疾走するシーン。

私もエスに札束を溢れるほどに積んで妻の前に乗り付けてみたいものだ。(もっとも、映画は偽札だったけど)

また1年彼女を困らせるようなトラブルがエスに起こりませんようにと願い、、、。

結局、手渡し役は子供に奪われてしまった。