エンジンを降ろした後、、、。
前回の続き。
エンジンを降ろした後、暫く眺めてました。(感動と疲れで)
一息ついて、各部のチェックです。
20年以上ぶりに降ろされたAS800E-1001253号機。(この辺だけ磨いて)
そんなに酷いオイル漏れはない様ですが、冷却水の跡が気になります。
オイルには水が廻っていなかったのですが、要注意ですね。
プーリー周り。
ここが最も酷いオイル汚れです。埃を吸い込むので、滲んだオイルでドロドロ。
よく言われるフロントカバーの緩みなんでしょう。リコイルも視野に入れておきます。
更にその上も然り。ヘッドの辺りもオイルが滲んでいるようです。
「オイルが滲むのは、オイルが入っている証拠だ」と、悟ったようなことを言っても
やはり気になるものは気になる。しっかり治しましょう。
あっ、上のほうにちらと見えるサーモスタットボディのボルト、なんかヘンですね?
ご存知でしょう、スタッドボルトじゃないんです。錆びついてアタマだけポロリ、、、。
折れちゃいました。(涙)エンジン側のボルトもじつは、、、。(涙×2)
こんな感じで超スローペースですが、
エンジン「大」オーバーホール進行中です。
お気づきの点があればコメントくださいねー。
つづく